2018.06.22 08:40

高知で狩猟で食べていく 25歳野尻さん モンゴルで修業中

日曜市に出店 肉に皮、骨の活用も探求
 「本場の狩猟、家畜文化を学びたい―」。この春、高知県内に住む男性が、はるか中央アジアへと旅に出た。シカやイノシシを捕るわな猟を主ななりわいとし、〈猟師/漁師〉を名乗る野尻幸弥(こうや)さん(25)。「猟で食べていく。いずれは高知でそんなスタイルを実現したい」と目を輝かせる。

 3月上旬、高知県香南市の山奥。早朝からの強い雨で、地面はひどくぬかるんでいた。

 「滑るんで、気をつけてください」。同行する記者に声を掛けながら、白いかっぱを着た野尻さんが、道なき斜面を軽快に進んでいく。はぐれないようついて行くが、足元を気にして少し目を離すと、その背中があっという間に遠くにある。

 4時間ほどかけて、山のあちこちに仕掛けた約20カ所のわなを確認して回った。11月から3月までの猟期の間は、ほぼ毎日わなを確認する。

 「今日は掛かってへんなあ」

 半ば諦めつつ、確認しにいった最後のわなだった。...

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カテゴリー: 社会


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