2017.10.19 14:30

【71回県展 特選画廊】(8)工芸「輝き」浜田洋子(高知市)

楽しくパッチワーク

 「とにかく夢みたいです」と初特選を喜ぶ浜田さん。

 子どもの頃から縫い物が好きで、約30年前からパッチワークの世界へ。高知市の高橋利美さんに指導を受けて、自ら営む手芸店の仕事や子育ての傍ら、技術をちくちく磨いてきた。

 2007年、全国規模のパッチワークコンクールに応募する予定だった作品が規定サイズ外になり、「それなら県展に出そう!」と思い立った。以来ほぼ毎年出品している。

 「会場に飾ってもらい、多くの人にパッチワークを知ってもらうのが一番の目的。賞は目指していなかったので、昨年褒状を受賞した時も大騒ぎになって…」と苦笑い。

 白を基調にした微妙なグラデーション。所々にあしらわれた黒色や鋭角のパーツが全体を引き締め、タイトルの「輝き」を見事に表現している。

 子どもたちが巣立ち、使わなくなった大きな食卓を制作机にして、毎夜、少しずつ縫い上げた。「夕食後の楽しみ。無心になれます。仲間と話しても『楽しいねえ』って話ばかり」と頬を緩ませて魅力を語った。

はまだ・ようこ 1940年高知市生まれ。褒状1回。初特選。

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カテゴリー: 文化・芸能県展文化


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